今日は、代表の私、笹瀬正樹が個人で取り組んでいる、
パプアニューギニア KAMISHIBAI プロジェクト
※略して「PNG KAMISIBAI PJ」
についてご紹介します。
この記事では、この2023年6月〜7月に実施しているパプアニューギニアでのプロジェクトについてをお話しします。
※プロジェクト実施の経緯はこちらの記事をご参照ください。


マネージャーさんのオフィスを訪問して、ココポマーケットの広場で紙芝居をさせてもらうことになりました。
マーケットってどんなところ?
ココポの町の中心にあるマーケット。
お年寄りから若者、子どもまで、とてもたくさんの人たちが集まり、お買い物をする場所です。

夕食の食材を買いに来る親子や、服やバッグ、アクセサリーなどのファッションを楽しみに来る若者まで、たくさんの人々がここに集まります。
- 野菜やフルーツの売り場、
- 芋やバナナなどの主食売り場、
- 魚やカニなどのシーフード売り場
- 調理された食べ物の売り場、
- ファッションやお土産売り場
と、綺麗に整頓されて場所が分かれています。




マーケットで紙芝居
実はこのマーケットでは、清潔な環境を保つために
「ゴミのポイ捨てはやめてください!」
「盗難に気をつけて、荷物を管理してください」
と、定期的に放送が流れます。
「ゴミのポイ捨て」「盗難」に関して子どもに啓発活動をするボクの紙芝居のニーズは、このマーケットにピッタリ!
マーケットのマネージャーさんに「環境問題と盗難に関する紙芝居をさせてもらえないか?」とお願いをしたところ、快くOKをもらえました。

マネージャーさんが、警備をしてくれる方も一緒に付き添いさせてくれたおかげで、安心してカメラを設置できました。
警備の方が呼び込みをしてくれたり、マーケット内の放送で呼びかけてくれたりしたおかげで、
なんと、約30名もの子どもたちが集まりました。
今回も、みんなとても集中して聞いてくれた感触です。
質問の際は初めは手が上がりにくかったけど、段々と慣れていったためか質問を重ねるたびにしっかり答えられるようになってきました。

参加してくれたみんな、どうもありがとう♪
さいごに
今回の紙芝居プロジェクトを通して、ボクにはこんな夢があります。
- 紙芝居を通して、子どもが楽しく学びながら現地の問題解決に繋がる機会をつくりたい
- 先生には、子どもに伝えたいことを伝える教育の手段としてこの紙芝居を使ってほしい
- 以前作った紙芝居を改善したり、質をアップさせたい。
- 先生や保護者らと連携をした次回作を作りたい!(資金次第だが現地アーティストさんの絵を使えたら最高!)
- 理数科教育への興味に繋がる「科学絵本の読み聞かせ」など、絵本を通じた教育支援活動を推進したい
- 本プロジェクトで成果が得られれば、「JICA 基金」などの補助金にも応募したい
たった1ヶ月の渡航でちょっと欲張りすぎかもしれませんが、これが本気でボクが成し遂げたい目標です!
続きの記事もお楽しみに!

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