服の仕立て屋さんでわくわく!

今日は、「タンザニアでアフリカ布を買ってから、服を作ってもらうまで」のご紹介します。

目次

誰が服を作ってくれるの?

dav

まず、アフリカ布屋さんで、デザインを選びます。

※アフリカ布屋さんについては、以下の記事をご覧ください。

Wakwak for Everyone
アフリカ布屋さんのマネージャーにご挨拶でわくわく! | Wakwak for Everyone アフリカ布屋さんに行ってきました!! イベントを企画予定! さて、私たち、Wakwak for Everyoneは、アフリカ布のキテンゲ屋さんで色々なオンラインイベントの企画を考え...

私たちが選んだのは、を基調としたこの布!!!!

アフリカ布屋さんに何百とあるデザインの布がありますが、この布を見た瞬間にまるで初恋?はたまた運命の出会い?かのようにビビッと電気が走り、この布に決めました。

これは、アフリカ布で一番有名な「キテンゲ」という種類の布で、カラフルでちょっと厚めなのが特徴です。
(※隣のルワンダやザンビアでは「チテンジ」「チテンゲ」と呼んだり、国や地域によって名前は変わるそうです。)

その後、購入した布を持ってテイラーさんのいるお店に行きます。

布屋さんの近くにも服を作っているお店はあるのですが、私はいつもお願いしている行きつけのお店があります。

お店の中はこんな感じ!

何人かのテイラーさんが同じ部屋の中で仕事をしている、ワークショップスペースです。

人気のテイラーさんは、毎日何着ものオーダーを受けます。

電話でオーダーを受けることもあるそうです。

どうやって注文するの?

お店の壁には、カタログのようなたくさんの服のデザインが貼ってあります。

そこから、お気に入りのデザインの服を見つけて依頼をするのが一般的ですが、最近はスマホでGoogleで画像検索をして、LINEのようなメッセージアプリでテイラーさんと共有するのも一般的です。

貼ってあるのは、なぜか女性用のドレスばかり。(笑)

注文が決まったら、次は寸法を測ってもらいます。

自分にぴったりのサイズの服をオーダーメイドで作ってもらうのはなんだか贅沢な気がしますが、アフリカではこれが当たり前なのです!!!

寸法を測ったら、あとは自分のイメージを伝えます。

  • ここにポケットをつけて欲しい!
  • スカートの丈の長さは短めでお願い!
  • 肩は気持ち緩めで作って欲しい!

などなど、要望を伝えた後は、完成を待つだけ!

わくわくドキドキ…

完成までどれくらいかかるの?

私たちは、男性もののシャツと、女性もののワンピースを注文することにしました。

商品は、1日〜2日で完成することもありますが、

たくさんの依頼を受ける人気のテイラーさんだと1週間〜10日かかることもあります。(私たちは1週間でした。)

そして、完成した服がこちら!!!

うん!!!!

めっちゃいい!!!!!!!

どんな時に着るの?

タンザニアでは、アフリカ布で作った服を正装としてスーツのように使います。

主に女性が多いですが、会社や学校でも、オフィスカジュアルとして着こなします。

さっそく翌日、職場で着てみました!!

キテンゲスカートの同僚と一緒に写真をパシャリ📷!!!

これを着ているだけで、職場でも街中でも、タンザニア人から「ウメペンデーザ!」と声をかけてもらえます。
(※ウメペンデーザ:「似合ってるよ」「綺麗だね」という意味のスワヒリ語)

一応、「男性もオフィスで着ていいの?」と職場で確認したところ、「もちろん問題ないよ!」とのことだったので、二人で一緒に着てみました。

そのままでもオシャレだし、上にジャケットを羽織ってもいい感じです!

みなさんも一着いかがでしょう?(年内に、アフリカ布のオンライン販売イベントの企画を予定しています。)

カラフルなアフリカ布を着ているだけで、見た目も気持ちもパッと明るくなり、アフリカやタンザニアにいるような気持ちになりますよ♪

※関連記事も併せてどうぞ!

Wakwak for Everyone
?????????????? ?????? | Wakwak for Everyone 徳島県の美馬市の「藍染工房(美馬市観光交流センター)」で、藍染めをしてきました! 藍染ってなんぞや? 藍染というのは、文字通り「藍(色)」に「染(める)」、日本の...
一般社団法人 Wakwak for Everyone
いっぱんしゃだんほうじん わくわくフォーエブリワン
知らない世界に出会うこと、興味や関心があることを学ぶことはとても刺激的で、わくわくします。私たちは、タンザニア等への現地訪問スタディツアーや海外と繋がるオンラインイベントなど、学びの機会を提供する団体です。日本の子どもはもちろん、開発途上国の貧困地域の子どもにも「わくわく」を感じてもらうことを目指します。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次