ソロモン諸島の小学校で紙芝居を実施

2025年10月7日(火)、ソロモン諸島の小学校で活動中のJICA海外協力隊員の吉田采海先生にご協力いただき、首都ホニアラのセント・ジョン小学校にてゴミのポイ捨ての啓発紙芝居の読み聞かせを実施しました。

この紙芝居には「英語」と「ピジン語」を併記してあり、どちらの言語でも読み聞かせができるようになっています。

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※私の協力隊時代、同僚の小学校の先生たちがピジン語翻訳を手伝ってくれました。

ソロモン諸島でもピジン語が話されているので、「ならピジン語で!」と思ったのですが、ソロモン諸島のピジン語で使う単語がパプアニューギニアと違うものも多いことが判明…

ということで、英語で実施させてもらうことにしました。

「内容を把握しているか」そして「自身の日常生活に繋げられるか」を確認する最後の質問にも、数名の生徒が手を挙げて正しく意見を述べてくれたので、学びの効果はあったものと思われます。

ホッ…(安心)

子どもたちと記念撮影

校長先生ともお話ができ、小学校及び、協力隊の吉田先生に、絵本バージョンの本を一冊ずつ寄贈させていただくことができました。

校長先生・吉田先生と記念撮影

なんとこの後の職員会議で、校長先生が教職員の皆さんに紙芝居と絵本のこと話してくださったとのこと。

なんともありがたい!!!!

今回、ソロモン諸島でピジン語で実施するには別途翻訳が必要であることが分かりました。

ただ、ソロモン諸島のピジン語はより英語に近いのが特徴で、首都では特に英語も日常的に使う方も多いため、英語が得意な児童、高学年の児童であれば問題なさそうです!

初めてのソロモン渡航でしたが、パプアニューギニアとの比較もでき、貴重な情報を掴むことができました。

ご協力くださった皆さん、貴重な機会をありがとうございました!

一般社団法人 Wakwak for Everyone
いっぱんしゃだんほうじん わくわくフォーエブリワン
知らない世界に出会うこと、興味や関心があることを学ぶことはとても刺激的で、わくわくします。私たちは、タンザニア等への現地訪問スタディツアーや海外と繋がるオンラインイベントなど、学びの機会を提供する団体です。日本の子どもはもちろん、開発途上国の貧困地域の子どもにも「わくわく」を感じてもらうことを目指します。
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