徳島県の美馬市の「藍染工房(美馬市観光交流センター)」で、藍染めをしてきました!
藍染ってなんぞや?
藍染というのは、文字通り「藍(色)」に「染(める)」、日本の伝統技術。
徳島は、昔から藍染(あいぞめ)に使われる「蒅(すくも)」という原料が多く作られているそう。
とても綺麗に藍色を発色する阿波藍が全国に流通し、今でもこの地域の特産品として有名なんだとか。
藍色は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、国旗に使われている赤・白と同様に、日本の象徴的な色となっています。
そういえば、サッカー日本代表のユニフォームの定番カラーも青色ですよね?
そして、この日本らしい藍色を見た時、こんなことを思いました。
このシンプルでかっこいい「ジャパンブルー」と、カラフルな「アフリカ布」(現地では、アフリカンプリント、キテンゲ、チテンジと呼ばれています。)製品を組み合わせたらオシャレじゃない!?
“わくわく”に身を任せ、さっそく藍染めを体験させてもらえる施設を探し、行ってきました!
いざ、藍染め体験!
今から、こんなに真っ白いTシャツを染めます!
シャツは別のお店で¥1000ほどで購入しました!
化学繊維は染まらないので、綿やレーヨンなど自然素材100%のものを選びます。
使う材料は、先ほど紹介した「蒅(すくも)」の他には、
石灰や灰汁(あく)、酒など、身近なものばかりでびっくりでした!
グラデーションをつけたかったので、何度も何度も重ね染めをして、徐々に色を濃くしていきます。
染める作業も繊細で、これがなかなか難しい…
10回くらい重ねたでしょうか?
苦労の末、できたシャツがこちら!
めっっっっっっちゃ良い感じ!
アフリカ布とのコラボ!
さて、いよいよアフリカ布とのコラボです!
この藍染Tシャツと、以前タンザニアで作ったアフリカ布のパンツ&スカートを合わせてみました!
うん、めっちゃいい!!!!!
ちょっと自然な感じでも撮影してみたり。
春の桜との相性もバッチリでした!
自画自賛ですが、とっても良い感じで大満足です!!!!
“ジャパンブルー×アフリカ布” の組み合わせは、予想通りの大正解!!!
さいごに
藍染め体験は徳島県美馬市をはじめ、色々なところで体験ができます。
私たちが体験したのはこちらの「工房(美馬市観光交流センター)」です。
アフリカ布についてはというと、Wakwak for Everyoneが、日本にいながら体験ができるプロジェクトを計画中です。
実施日についてはまだ未定ですが、2022年中にサービス開始予定です。
みなさん、お楽しみに!!!
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